木製ブラインドは「自動降下機能付き」フォレティアタッチ一択だった件

新居のウィンドウトリートメントは、カーテンではなく、木製ブラインドを採用することにしました。LD南側の開口部は「吹き抜け+大開口」のため、かなり大きなサイズのブラインドが必要になります。

LD必要個数およびサイズ(mm)

上記、LD以外にも寝室や書斎、ライブラリー等、家全体で16個のブラインドが必要になりました。施工業者に依頼して、タチカワブラインドの「フォレティア50」で見積りを取ってみると、以下のとおり、100万円を超えてしまいました。

■施工業者見積り内容
(A)LD(10台):539,500円
(B)寝室(2台):93,200円
(C)書斎(3台):86,800円
(D)ライブラリー(1台):21,100円
(E)ウッドバランス(全16台分):16,000円
(F)現場採寸、運搬費等:45,000円
(G)小計:800,600円 ※(A)~(F)の合計
(H)諸経費:166,400円
(I)税抜価格:967,000円
(J)税込価格:1,044,360円

さぁ、ここからどこまでコストダウンできるか、元ゼネコン社員の腕の見せ所です!実際はそんな大した内容ではありませんが笑

まず、材料費と人工代に分けて考えます。材料費(A~F)は知り合いの代理店にも聞いてみましたが、1割程度しか安くならなかったので、yahooショッピングで探してみました。

yahooショッピング上に表示される金額は、施工業者の見積りとあまり差がありませんでしたが、大量購入でもあるため、ダメ元で直接値下げ交渉を試みた結果、意外とすんなりと承諾してもらえました。言ってみるものです笑

つぎは、人工代ですが、自分で取り付けてしまえば、取付費(45,000円)と諸経費(166,400円)がまるまるカットできます。ブラインドは以前も自分のアパートで何度も取り付けたことがあるので、恐らく問題ありません。

こうして、材料をyahooショッピングで購入し、自分で取り付けすることにした結果、材料費の678,000円(税込)だけで済むことになりました!

当初の1,044,360円から35%、366,000円の減額に成功しました!細かいことを言うと、yahooショッピングのポイントアップのタイミングで注文したので、今回のブラインド購入で3万ポイント近く獲得することもできました。

また、当初は「フォレティア50」で見積りを取りましたが、自動降下機能つきの「フォレティアタッチ50」という商品を見つけたので、こちらを購入しました。678,000円は「フォレティアタッチ50」での価格なので、実際は35%以上のコストダウンになった計算になります。

ちなみに、この自動降下機能は本当にオススメです。ブラインドを下げるときに、操作コードを軽く引くと、ゆっくりと自動でブラインドが降りてきます。

操作コードで調整しながら下げる必要もないので、作業が一気に楽になります。特にブラインドの数が多い場合は、下げるだけでもそれなりの作業量になりますので、特にオススメです。

ブラインドには電動タイプもありますが、正直こちらはあまりオススメできません。まずイニシャルコストが高いこと、そして電動式はやはり故障のリスクが伴います。

吹抜け部分に設置した場合、最悪足場を組まないと修理や交換ができないという事態も考えられます。この点からも「フォレティアタッチ」はオススメです。

取付け

LDの吹抜け部分の5台だけ、内部の足場をバラす前に、先行して取り付けることにしました。残りは引渡し後でも簡単に取り付けられますが、吹き抜け部分は足場がないことにはどうにもなりません。

以前取り付けたのはトーソーブラインドだったため、今回のタチカワブラインドの製品は勝手がわからず、1台目を取り付けるのに1時間近くかかってしまい、半日かかるのを覚悟しましたが、2台目以降は1台15分もかからず、全部で2時間程度で無事取付けが完了しました。親切に手伝ってくれた監督さんに感謝です。

■足場解体前(取付け完了)

■足場解体後

色合いも木製サッシ枠の塗装とバッチリ合いました。日射もしっかりと遮蔽してくれていますし、全体の雰囲気もイメージ通りに仕上がったので、残りの設置も楽しみです。